05618-190904 カンボジア・香港12泊出張持参アイテム考
2019/09/04
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カンボジア9泊、香港3泊の計12泊に持参した持ち物に関して検討しました。持参したアイテムのリストは下記8月22日の記事に掲載しております。
→05604-190822 マザーハウスの「ヨゾラ ワーキング」ひとつでカンボジア出張12泊に持参した持ち物リストと考え方
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衣類
着用していった衣類：6アイテム
1. 麻のジャケット
2. シャツ（白）
3. Outlast腹巻き
4. ふんどし
5. グレイのチノパン
6. カバーソックス
ビブラムファイブフィンガーズ
持参した衣類：6アイテム
7. シャツ（紺）
8. シャツ（ピンク）
9. 麻の短パン：1度だけ履きましたが履く必要はなかった
10. Outlast腹巻き：同上
11. ふんどし：同上
12. カバーソックス：不使用
持参した衣類のうち、3枚のシャツはすべて着用。白、紺、ピンクの色違いの3枚、連日の授業と講演で色を替えるため使用しました。ジャケットを使ったのは授業初日の冒頭、講演、そして帰国の機内と日本入国時。
一方、腹巻き、ふんどし、カバーソックスは、行きに着ていったものを毎日洗濯して毎日着用。そのため、持参した腹巻き1着、ふんどし1枚、カバーソックス1足はほぼ使いませんでした（一度も使わないのも勿体無いので、帰国の日に使いました）。また短パンもほぼ着る機会がありませんでした。ということは、着用&持参した12アイテムのうち、4アイテムは不要、ということです。つまり、着用していった6アイテム+色違いのシャツ2枚だけ持参すればいい。安心のためにふんどしは予備を1枚持つとしても、6アイテム+3アイテムで済む。もしシャツも色違いを1枚だけと割り切ると、着用6アイテム+持参2アイテムでOKなのでは？
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電源とケーブル
現時点では情報がありませんが、もしかしたら9月10日に発表、9月20日に発売されるとの噂のiPhone Proは、LightningポートではなくUSB-Cポートが採用されるかもしれません。iPad ProがUSB-Cですから、「Pro」と名のつくデバイスにはUSB-C、という共通項がありうると推測するからです。もしそうなったらとうとうLightningから脱却できる。充電ケーブル系、映像端子アダプタ系をUSB-Cに統合できて、持参アイテムをさらに削減できます。
なお今回、電源アダプタを2つ持参しています。どちらもUSB-Cポート。またUSB-C to USB-Cケーブルも2本持参しています。
RAVPower 61W
RAVPower 45W
USB-Aの電源アダプタは持参していません。出力が小さくて非効率だし、そもそも普段から使っていない。USB-AやMicroUSBはもう不要です。
電源アダプタを2つ持参したのは正解。ホテルの部屋で、デスクとベッドサイドのように2か所で充電できます。RICOH GR IIIもTHETA Z1もUSB-C充電ですし、iPhone/iPadも2本のLightning to USB-Cケーブルを使うので、MacBook Proにある4つのUSB-Cポートをフル活用して充電できます。その際、Macには61Wの電源アダプタを使えば電力供給が不足しません。一方、ベッドサイドに45Wを接続して就寝時にiPhoneを充電。緊急時にもパスポートとiPhoneだけは持っていたいですから、出来るだけ身近に置いておくためです。
Apple Watch Series 4に関しては今回も持参しましたが、よく考えてみると、なくてもいいかも。普段、日本での日常生活には必需品であるものの、カンボジアで授業や会食が続く日々には必要がありません。Apple Watchの充電のためだけにUSB-CをUSB-Aにするアダプタと専用の充電ケーブルを持参し、毎日充電するのは無駄でした。今後、Apple Watch Series 5でiPhoneからのワイヤレス充電が可能になればケーブル類は不要になるものの、そもそも海外でApple Watchは必要なさそう、というのが今回の結論です。
今回、電源プラグの形状を変換するアダプタを購入して持参しましたが、結果として一度も使いませんでした。香港ではホテルにアダプタが常設されており、かつフロントで借用することもできたのです。渡航先によりますが、カンボジアに関しては基本的に日本と同じ形状なので不要です。
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撮影機材
今回のカメラは3台。
RICOH GR III + 予備バッテリー1個
RICOH THETA Z1
SIGMA dp0 Quattro + 予備バッテリー3個 + バッテリー充電器
この秋にはSIGMA fpが発売されます。もし来年、その筐体でフルサイズFoveonモデルが発売されたら、Foveonのカメラも小さくなるかも。
まず、充電器が不要になります。RICOHに引き続きSIGMAもUSB-C充電ができるようになるからです。これ、大きい。
そうすると、予備バッテリーも3個もいらなくなる。1個でいいでしょう。随分と軽量化されます。
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Mac/iPhone/iPad
Macを持参しなくてもいいのではないか、という気がしています。iOS13が進化し、iPadOSになりますから、iPhone Pro/iPad Proだけ持参すればすべての作業ができるのではないか。
そのように考える理由として、今回、現地でSmartのSIMを購入してiPad Proに入れた結果、非常に快適だったことが挙げられます。SmartのSIMはRULE（王立法律経済大学）の近くにある本店で購入する際、6GB/1週間/1ドル、80GB/1か月/8ドルの二つのプランから後者を選択しました（プラスSIM代金が2ドルで計10ドル）。iPad Proが思いのほか快適。iPadOSになると、少なくとも海外ではiPad ProとApple Pencilだけでいいような気がしています。
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バッグ
今回MOTHERHOUSEのヨゾラ ワーキング一つで渡航しました。正解。すごく使いやすかった。身軽だった。ショルダーバッグなので旅行者感がない。深圳をひたすら歩いた時は、リュック型にして背負いました。ショルダー型とリュック型にワンアクションで切り替えられるのが素晴らしい。
もしMacが必要ないとすると、次期iPad Proの11インチ（小さい方）を購入し、カメラがRICOH GR III、RICOH THETA Z1、SIGMA fp（のフルサイズFoveon版）、そしてシャツ1枚とふんどし1枚が入るバッグで十分。iPad Proが入るサイズでマチのある斜めがけのポーチとかでいけるかも。あ、それってひらくPCバッグnanoか!!
それともとっても気に入ったヨゾラの小さいサイズ（ヨゾラ M）を買うか^^
そんなわけで次回のカンボジアまでにアイテムのサイズやコネクタの形状、そしてOSが変わることによって、荷物を減らし、バッグも小さくできる可能性がある。
ミニマル道の追求、楽しい!!
〈写真はSIGMA dp0 Quattro。ストリートスナップはノーファインダー撮影です〉
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